東北新幹線で東北6県”食”巡り
50代。ようやく自分の時間が出来た!
かつてのママ友は、今は、子供抜きの親友。
大人の休日倶楽部パスで
「大人の休日倶楽部パスで東北美食巡り」
の旅行忘備録です。
大人の休日倶楽部パス
50代以上の”大人”を対象にしたJR東日本全線15,270円で4日間乗り放題!
大人の休日倶楽部パス。
旅行閑散期ではあるもののかなりお得。
2泊3日で東北新幹線で6県巡り全日程
新幹線を使うと、2泊3日で東北6県巡りが可能!!
1日目 | ■東京7:32発- 仙台9:04着 ■仙台13:53発- 新青森15:29着 | ■はやぶさ5号 ・新青森行 ■はやぶさ23号 ・新函館北斗行 | 宮城 青森 |
2日目 | ■新青森12:39発- 盛岡13:44着 | ■こまち25号 ・秋田行 | 岩手 秋田 |
3日目 | ■田沢湖駅10:14発- 盛岡駅10:49着 盛岡駅11:50発- 仙台駅- 福島駅13:09着 ■福島駅14:35発- 米沢駅15:09着 | ■こまち16号 ・東京行 →はやぶさ18号 →やまびこ140号 ■つばさ139号 ・山形行 | 福島 山形 |
大人の休日倶楽部 注意点?!
指定席予約方法
大人の休日倶楽部パスは、指定席が6回取れます。
やり方は、以下の通り。
1.Webから指定する→QRコードで発券
2.窓口で指定する→窓口で発券
注意!
目的の指定席の出発時刻間際になると、
動作の途中でネットワークエラーが頻発するらしい。
窓口指定の方が確実だと、駅員Aから助言
Web(携帯・PC)で発券する
指定席の予約も指定席履歴も
えきねっとのマイページにログイン
1.えきねっとのWebサイトでログイン
2.「このきっぷを利用して列車を申し込む」をクリック
3.列車を検索して申し込み、メールアドレス入力
4.メールにQRコードが届く
5.QRコードで発券機にて発見
みどりの窓口で発券する
指定席を利用すると、切符に赤い★が印刷されます。
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全席指定新幹線ルール
区間によって、指定席を取らなくても
乗車可能・不可能がある
■普通車の空席を利用可能な区間
※大人の休日倶楽部カードの携帯必須
・盛岡~新青森
・盛岡~秋田
・福島~新庄
・仙台~盛岡※
※「はやぶさ号」「はやて号」「こまち号」でかつ、
同区間を相互に利用する場合
例えば・・・・
田沢湖駅→盛岡駅(席が空いていたら座ってよし)
○盛岡~秋田間だから指定席不要
盛岡駅~仙台駅(指定席取らないとダメ)
○「はやぶさ」だけど、相互発着じゃないから指定席要
福島駅~米沢駅(席が空いていたら座ってよし)
○福島~新庄区間だから指定席不要
宮城県 1日目午前
東京7:32発-仙台9:04着
JR新幹線はやぶさ5号・新青森行
東北旅行を計画する時、
仙台を拠点に計画を組むと交通の連結が良い。
滞在時間は、約5時間
最初に観光するなら、王道の松島。
美食は、仙台といえば牛タンだ!
日本三景松島
子供の頃に良く来た松島は、魅力的な観光地になっていた。
豊かな景観と宮城の食がコンパクトに味わえる。
観光客も多く、12時近くになるとどこでも人で賑わっている。
宮城観光する友人を案内するにはふさわしい場所だと思う。
公共交通機関では、仙石線の松島海岸駅が便利。
五大堂(国重要文化財)・すかし橋は駅から徒歩7分程度。
そこに行くまでの景色も素敵です。
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帰りは、国宝 瑞巌寺(ずいがんじ)
までの参道を通る。
12月なのに色とりどりの紅葉と
古い建造物が調和し美しい景色を作り上げていた。
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宮城の美食
松島の牡蠣
五大堂に向かう途中にある松島かき殻焼き げんぞうで、
”牡蠣三昧”はおススメです。
カウンターで注文して、
外にある席で食べるという形式のこのお店。
休日だった為か、10時30分過ぎには満席に!
牡蠣・カキフライに、朝ビール!!
注文してからフライにする牡蠣フライは、
ビールにピッタリ。
焼き牡蠣も旨みタップリ。
席は外にある簡単なテーブルとイスだけ。
だけど、ウェットティッシュやゴミ箱など、
使いやすく準備されていれ、手がベタベタしても大丈夫◎
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2個 500円
仙台の牛タン
私達が選んだのは、創業35年超の牛たん料理 閣
”三越店”のみ、土日も予約可能。
長蛇になるランチで予約が出来るお店はおススメ。
牛タンは、厚くて柔らか。麦少な目のご飯もふっくら。
定番南蛮漬けの代わりに、キャベツのお漬物。
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2,398円 (税込)
店内もオシャレで奇麗。
お取り寄せも可能。
![]() | 閣の牛たん 三種食べ比べセット 牛たん料理 閣 かく お試し セット 牛タン 厚切り 塩味 タン元 たん元 特上 まかない 切り落とし 訳あり おつまみ ギフト プレゼント お中元 お歳暮 仙台 宮城 価格:4980円 |
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3NCFXF+2Q8KD6+2HOM+BWGDT)
青森県
午後からは青森へ移動。指定席を取る。
仙台13:53発-新青森15:29着
JR新幹線はやぶさ23号・新函館北斗行
道の駅 ゆーさ浅虫
青森駅から近く公共機関でも行ける浅虫温泉。
青森駅-浅虫温泉駅まで、青い森鉄道で約25分。
浅虫温泉駅の目の前にある”道の駅ゆーさ浅虫”の
5Fには展望風呂があります。
備え付けのアメニティはありませんが、
入り口で販売もあり、入浴料金も360円と格安。
津軽半島に沈む絶好の夕日スポットとしても有名です。
夕日を狙って展望風呂に入りました。
展望風呂は解放的で、天気も良く、絶景の夕日、日より。
青森駅に向かう帰りの青い森鉄道では、
三戸町出身の漫画家故・馬場のぼるさんの人気絵本
「11ぴきのねこ」シリーズのラッピングトレインに乗車。
つり革にまで、ねこ。
かわいい・嬉しい(^^♪
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青森駅周辺観光
ねぶたの家 ワ・ラッセ
青森駅周辺には、観光施設が多数あります。
青森を代表する”ねぶた”は、
東北夏祭りの中でも私が一番好きなお祭り。
訪れたのは、代表的な観光施設のねぶたの家ワ・ラッセ
ネーミングの ワは、「笑い」・人と人の「輪」・
調和の「和」・青森市民の「環」を意味し、
”ラッセ”は、”ラッセーラー”というねぶたの掛け声を表現しています。
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大人の休日倶楽部、会員は団体料金の550円で入場可能。
館内に鳴り響く「ラッセラー♪」の囃子でお祭り気分。
青森に魅了される施設です。
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青森の美食:海産・りんご
青森県は、美食の宝庫。
安くて美味しい海鮮物に溢れています。
青森港 海の食堂 大福丸
美味しそうな看板メニューに惹かれて、店内に入ると、
「県外?県内?」と威勢の良い質問。
県外と答えると、「じゃあ、ここねっ!」
と、特別席?に。
「青森へ、ようこそ~」と、青森弁がキュートな
お兄ちゃん店員さんが、にこやかにおもてなししてくれました。
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青森名物を一通り注文。
甲乙つけがたい程に、すべてが美味しい。
中でも海鮮は、新鮮でお酒との相性もバッチリ。
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美酒・美食に感激していると、
三味線ライブが始まった。
すっかり、青森気分に浸ると、
今度は程なく、”金多 舞次郎”という
おじさん登場!
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今度はウチワが皆に配られる。
醤油染みがあったり、商店街のだったり、
家にあるのを持ってきた感じの気さくなウチワ。
再び、青森弁のキュートなお兄ちゃん店員が、
コソっと青森弁で
「これ、脱がないと出来ないんです。お客さんも後で一緒にね!」
靴を脱いで、靴下で中央に。
前方に立つ大太鼓にはっぴに鉢巻の女将さんが、
野太い声と表情で、「ラッセッラ~!!」
という掛け声と共に太鼓たたく。
その音に合わせて、パーマのお兄さん店員さんも、
若いはにかみ気味の笑顔が可愛いお姉さん店員さんも、
ウチワを片手に全力で躍動し乱舞し跳ぶ。
あっ、”跳人(ハネト)”なんだ。カッコ良い!
次第にお客さんも「ラッセラー」と
ウチワを振る人、踊る人、店全体での一体感。
ここは、青森を感じる、青森人の心意気がみなぎる居酒屋!
実に、愉快な夜になりました。
市場であおもり丼
朝食は、駅前にある複合施設の地下にあるアウガ新鮮市場で。
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市場内にある丸青食堂は、テレビで何回も紹介されているお店で、サインがズラーとあります。
中でも500円で提供されるコスパ最強カレーが有名。迷いに迷ってあおもり丼。
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兎に角、青森は何もかも最高に美味しい。
りんご三昧
A-FACTORY で購入した食事や飲み物は、明るい店内の奇麗なフードコートで食べる事が出来ます。
SKIP EGG
弘前アップルパイ総選挙を3連覇のアップルパイ。
確かに、めちゃめちゃ美味しい。
リンゴの甘さとシャキシャキ感。パイのサクサク感。
これは、アップルパイ至上最高に美味しかった!!
弘前に行かなくても食べれたなんて嬉しい!
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Galetteria Da Sasino
オリジナルシードルなどの有料試飲。
25mlで200円。8種類あります。
せっかくなので、全種類のテイスティング。
シードルの自販機?で自分で用意します。
残念ながら、微妙な事は分からず。
が、全種類制覇に満足
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Gelato natura due
”美味しいだけでなく、素材にこだわったジェラート”というだけに、リンゴそのものの味がします。
ミルクが入ったタイプとジェラードタイプ。
両方共に絶品ですが、ジェラードタイプは、今まで食べた事のない味。
これを文字で表現出来ないのが残念だ。
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青森🍎大好きだ!!
また、絶対、来るからね!!
後ろ髪をひかれつつ、次なる食巡りにむけて岩手にGO!
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粋です。
ダイワロイネットホテル青森
1泊目は、ビジネスホテルのシングルを2部屋。
このホテルは、トイレとお風呂が別々になっていて、しかも、ベットも広い。
自分のペースで過ごせるシングルステイはおススメです。
↓クリック↓
![](https://www.img-ikyu.com/contents/common/image/acc9/00081609/4/org/11207926.jpg?auto=compress,format&lossless=0&fit=clamp&w=2560)
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3NEYP6+4M3ZBU+4ZCO+BWGDT)
私は断然Yahooトラベル↓
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![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3NEYP6+4M3YK2+4ZCO+63OY9)
岩手県
1日目に宮城県・青森県
2日目の午後からは、岩手県
3回目の新幹線
新青森12:39発-盛岡13:44着
JR新幹線はやぶさ24号・東京行
盛岡まで、約1時間。
滞在時間は約2時間。
岩手観光 材木町
岩手出身宮沢賢治の「注文の多い料理店」
の出版社である光原社は、
盛岡駅材木町にある。
材木町よ市といって、
毎週土曜日に路上買物市場が開かれる
観光名所にもなっている場所。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_750,h_1000/https://www.kashima-diary.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_5398.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_750,h_1000/https://www.kashima-diary.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_5419.jpg)
盛岡駅から材木町に向かうまでの
徒歩10分の間の北上川の橋の上から
岩手山が奇麗に見える。
材木町は、少しレトロな雰囲気。
タイムスリップした気分。
岩手といえば、
童話作家・宮沢賢治。
詩人・石川啄木
大谷翔平とならないのが、
昭和世代ならでは?
岩手観光 光原社
光原社のドアを開けると、
宮沢賢治の世界。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1716982849137-lBjb5R6gLt.jpg?width=800)
商品もしかり、
裏庭もしかり、
![画像](https://assets.st-note.com/img/1716982806937-UUEt18gaEM.jpg?width=800)
可否(コーヒー)館もまたしかり、
心が躍ります。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1716982840540-l61z7sLd93.jpg?width=800)
岩手の美食 ドリップコーヒー・胡桃クッキー
光原社の裏庭には、
ドリップコーヒーを
1杯づつ提供するという
こだわりの可否館。
平日なのに人の列。
新幹線の時間を気にしながら、
私達も並んで、
頂いたのはコーヒーと胡桃クッキー。
コーヒーを丁寧に淹れ、
笑顔で丁寧な接客をするのは、
お店の女性達2人。
ショートカットで
黒のパンツの2人は、
双子?って思うほどに、ソックリ。
何か、トリックがあるのでは?
「注文の多い料理店」の結末に
少しドキドキしたのを思い出す。
新幹線出発に
ギリギリで間に合った。
急いで宿に向かわなくては・・・
秋田県
指定席は取らない。空いた席へ座る。
盛岡15:35発-田沢湖16:07着
JR新幹線こまち25号・秋田行
新幹線でわずか30分。
2泊目は1泊2食の水沢温泉青荷山荘に泊まる。
・水沢温泉郷・青荷山荘で温泉三昧
・夜は地消地産の会席料理
・バスの車窓からたつこ像を眺める
こんな感じの予定です。
田沢湖から水沢温泉郷
羽後交通 乳頭温泉行 田沢湖駅16:35発-水沢温泉郷16:58着。
1時間に1本ある路面バスで水沢温泉郷まで向かいます。
田沢湖駅には、実際にかぶれる、なまはげのお面があったり、模型が展示されていたり、楽しい場所です。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_1000,h_750/https://www.kashima-diary.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_5424.jpg)
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水沢温泉郷 青荷山荘
夕暮れの田沢湖の対岸にたつこ像。
しかし、真っ暗で見えず・・・
翌日も見えず・・・
”たつこ”は次回に!
携帯の懐中電灯を頼りに水沢温泉郷青荷山荘に到着
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コンパクトながらも清潔で、快適な宿泊施設。
口コミ通りの素敵な宿泊施設。
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ホテルというより”山荘”。フロントもロビーもこじんまりしています。
お部屋は奇麗で心地よく、お風呂もゆっくり出来ます。
貸切風呂の他、廊下で繋がっている隣接したホテルの大浴場・露天風呂にも入れます。
平日だった為か、隣接ホテルが工事中で休館だった為か、夜も朝も大浴場は、貸切。
ゆっくり入れました。
コストパフォーマンスは最高の宿↓
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秋田の美食:青荷庵 会席料理
食事処は、青荷山荘内にある青荷庵という小料理屋になります。
青荷山荘の一部にある為、宿泊客は、温泉にゆっくりはいった後に浴衣でお食事出来ます。
部屋毎に会席料理が準備されています。
カウンター越しに、お食事やお酒がサービスされます。
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昨夜の熱気溢れる”青森居酒屋”とは、対照的に都会の小料理屋にいる感覚。
地消地産のお食事は、どれもとっても美味しかったです。
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お酒は、別注。笑顔溢れるスマートなサービス。
”秋田弁”無いね。少し寂しさを感じながら、
秋田の日本酒。梅酒を追加注文で秋田気分を演出。
オシャレな空間でほろ酔い気分。
翌朝も同じ場所で、美味しい朝食をいただきました。
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いよいよ、旅も終わりだ。
今夜は、秋田県に宿泊だ。
最終日 福島県と山形県
田沢湖駅10:14発-盛岡駅10:49着
JR新幹線こまち16号・東京行
仙台を経由して福島へ
盛岡駅11:50発-仙台駅–福島駅13:09着
JR新幹線はやぶさ18号→JR新幹線やまびこ140号
ギリギリ、ランチ時間に福島県に着きそう。
円盤餃子が名物らしい。
ならば、行こうではないか。
子供達が家を離れてから、家庭では、“味の素の冷凍餃子”を食べている。
油も水も不要で、お手軽。お肉の具合も50代には調度良い加減。
フライパン周りの油の飛び散りも少なく、家庭餃子では、おススメ。
しかし、外食餃子の醍醐味は、“焼き方”にあると思う。
カロリーやフライパン周りの汚れなど気にせず、熱した油でジャンジャカ焼く!
良い!しかも、バンバンに具が入った餃子が、円盤の形で出てくるなんて、そそられる。
福島の美食:円盤餃子
駅から近くて、営業中の美味しいお店!
ここだ!らーめん石狩 に入る。
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”美味しい店”だと人目で分かる。サインが沢山あり、地元学生や観光客で店内は満席。
餃子は、10個20個・・・と個数を選んで注文!
私達は、円盤餃子10個と焼きそばを注文。
福島限定の桃サワーで昼のみ。
少し油でべた付いたカウンターで、テーブルのラー油とか胡麻とか酢とかで好みのタレを作ってパクッ!
口の中がアチチとなった所に、冷たい桃サワーをザーと流し混む。
もう、美味しさ2倍増し。
更に、お店の”おすすめの焼きそば”が、太麺でモチモチしていて美味しい。
こういう中華は、大衆的な感じが心地よい。大正解だ!
満足!満腹!
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福島県:古関雄二
駅には、NHK朝ドラでも放映されていた古関雄二。
”昔、家族対抗歌合戦で審査員していたよね~。”なんて会話も同世代ならでは。
昔は、いつも皆、大抵同じ番組見て、翌日同じ話題で盛り上がる。
今よりも情報が限られていた時代。結婚したら、退社する時代。
○○ハラってのも、無くて、会社のオッサン達は、”結婚まだかぁ~”とか、”子供まだぁ~”とか平気で言っていたなぁ。。。そういうプレッシャーで結婚・子供を授かっていたと思ったりもする。
ワンオペだったけど、楽しく過ごせたのは、ママ友がいたからだ。
今は、子供が小さくても働ける場所は沢山ある。
選択肢も多い。情報量も多い。それはそれで、大変だ。
時代は少しづつ変わっているのかな。
私達の時代。”古き良き時代。”っていうのかもしれないな。と思う。
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山形県:米沢牛
福島駅14:35発-米沢駅15:09着
JR新幹線つばさ139号・山形行
駅には、ドーンと米沢牛がいる。
しかし、ランチタイムを過ぎると、駅周辺は閑散としている。
今回は、山形美食を手に入れる為だけの滞在にしよう!
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山形の美食:だだちゃ豆とミルクケーキ
東北地方に出張の多かった父の東北土産の中で、私が一番好きだったのはミルクケーキ。
練乳がそのまま板になっているという味。
これをバリバリと噛んで食べていく。たまらなく美味しかった。
父の笑顔でミルクケーキを手渡す姿を思い出すとキュンとなる。
あの頃は、父も若かったなぁ。元気だったなぁ。
このミルクケーキは、今も健在で味もバリエーションが沢山あった。
何故、全国展開されないのだろう・・・こんなに美味しいのに・・・
お値段も、手頃。即買いだ!
そして、もう一つ。だだちゃ豆うまい棒購入。
うまい棒は、各県の名産品を程よく味に取り入れている。
面白味もあるので、つい購入しちゃうお土産のひとつ。
”お母さん、豆ってだぁい好きなのよね~”と口癖の様に言っていた母は、だだちゃ豆が一番美味しいと。だから、だだちゃ豆を手に入れると、嬉しそうだった。
母の笑顔が思い出される。
米沢と言えば、米沢牛。駅にも米沢牛がデンとある。
だけど、美食は、日常のあらゆる所に潜んでいると思う。
こういう日常の美食は、昔の楽しい記憶や想い出付なので、時には米沢牛よりも染み入ったりするもんだ。
こうして、最後の美食は、キヨスクとなった。
帰りの新幹線の中、ミルクケーキとうまい棒を食べながら、私はビールを飲む。
友人は、お茶を飲む。
旅行中、お酒好きな私は、旅行だぜぃ!と嬉しくて朝も昼も関係なく、お酒を飲んだ。
彼女はそんなにお酒が好きな訳ではないけど、朝も昼も付き合って飲んでくれていた気もする。
お茶を飲んでいる彼女を見ながら、心の中で感謝。
2泊3日という短い旅行だったけど、すごくすごく久しぶりに、母でも妻でもない女子同士の旅行をした気分だったな。スマートじゃなかったけど、それも含めて存分に楽しめた。
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旅の終わり。
身体はクタクタ。心は寂しい。
まとめ
通常よりお得な”大人の休日倶楽部パス旅行”。
閑散期にも関わらず、旅行人達が沢山いた。
身体と脳は衰えた。でも、心は同じ。
非日常にトキメク✨
だけど、若い頃より周囲に感謝する気持ちが増したかな。
日常に感謝😌非日常にトキメキ✨
これが”大人”なのかしら???
次回は、大人の休日倶楽部パスをもっと上手に使いたいね。
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