私は、ジャムが嫌いでした。
私の子供の頃のジャムの主流は、色と風味だけ苺のジャムやホテル等で提供されている固めの色とりどりのジャムも好んでは食べません。
ですが、家で育てた沢山の柚子を消費する為に柚子ジャムを作ってみる事にしました。
作り方もだんだんと簡略化され、いきついたのが、丸ごと作る簡単ジャムです。
市販のジャムと違って、甘さや堅さも自分好みに作れるし、基本の分量はありますが、あまり気にせず作っても大丈夫。
私の好みは、“黒砂糖”、“甘さ控えめ”、“柔らかめ”の”ほろ苦い”柚子ジャムです。
パンに塗るというよりも、ヨーグルトに入れたり、お湯を注いで柚子茶として使っています。
甘酢を作る時の砂糖を柚子ジャムにして柚子風味にしたり、柚子味噌にしたり、調味料的な使い方もしています。
簡単とはいえ、ジャムを作るのは、それなりに面倒。
だけど、出来上がった柚子ジャムを瓶に詰めると、奇麗で、満足感もあります。
色々試してみて、好みの柚子ジャムを作ってみてくださいね。
柚子ジャム材料
柚子の総量：砂糖 １：１が基本。
何回か作ってみたけど、結構、計量も砂糖もザックリな感じで大丈夫。
最初に柚子の総量を計量。
今回の材料
柚子4個 約550ｇ
砂糖 420ｇ
作り方
０．柚子の総量を測って、材料を揃える
※1個に柚子の個数をかけて大体の重さと砂糖の量を決める
１．柚子の皮の傷などを包丁でそぐ
２．丸ごと茹で、沸騰したら→お湯捨てる（計3回茹でる）
３．柚子を茹でるお鍋の上にザルを置く。
柚子を半分にカットして、柚子の中身をエイっとだす。
ザルを通して柚子の果汁も使えるから便利。
※中央の芯が柚子の皮部分につく。これはいらない！！
４．種と皮に分ける→種は捨てる
※キッチンバサミで皮の中心をカットして種を出す。
５．皮をちょっとハンドミキサーで攪拌
６．半分の柚子の皮をさらに半分にキッチンバサミでカット
柚子の皮が柔らかく、キッチンバサミだと芯やヘタの部分をよけてカットしやすいです！！
７．柚子の皮を細く切る
８．柚子の総量と同量のお砂糖（私は少し控えめにいれました）で弱火で煮る
９．砂糖が解けて、灰汁が出たら灰汁をとる。
冷めると固まるので、砂糖が解けて灰汁を取った位のかなりゆるい状態で火をとめる。
１０．煮沸した瓶に詰めて完成！！
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